肩こりがすぐ戻る理由とは？
肩こりが辛くてマッサージに行ったけど
「次の日にはまた重だるい…」
「仕事が忙しくなると、すぐ戻っちゃう…」
そんな経験、ありませんか？
実はそれ、よくあることなんです。
なぜなら、多くの肩こりは“肩に原因がない”からです。
この記事では、上田市緑が丘にある「そね整骨院」が実際に行っている、肩を揉まない肩こり施術とその理由について詳しくご紹介します。
なぜ肩こりはすぐ戻るのか？
「施術直後は軽くなるのに、またすぐ辛くなる」
そんな慢性的な肩こりには、以下のような隠れた原因が潜んでいます。
① 呼吸が浅く、首肩が“代わりに頑張っている”
デスクワークやストレスなどで呼吸が浅くなると、本来は横隔膜が担うべき呼吸の働きを、首や肩の筋肉（斜角筋や胸鎖乳突筋など）が代わりに頑張り始めます。
その結果、四六時中首肩が働きっぱなしになり、常に緊張状態に。
② 自律神経の乱れ（ストレス）が筋肉を硬くする
交感神経が優位になると、体は“戦う・逃げる”モードに入り、筋肉が緊張します。
ストレス社会の現代では、無意識のうちにこの状態が続き、筋肉がガチガチに固まってしまいます。
③ 内臓疲労で姿勢が崩れる
特に肝臓や胃、横隔膜などの疲労は、姿勢を支える筋膜や骨格のバランスを崩します。
猫背や巻き肩の姿勢になると、肩周辺の筋肉に負担が集中し、こりが悪化しやすくなります。
④ 頭蓋・首の膜（ファシア）の緊張
後頭部の筋肉や脳を包む硬膜の緊張が、首の可動域を制限し、肩の緊張へと波及していきます。
このように、「肩そのもの」ではなく、
“全身の状態”や“内臓・神経のバランス”が肩こりの本当の原因なのです。
肩を揉むだけでは根本改善できない理由
一時的に肩をマッサージすれば、血流がよくなり「楽になった」と感じるかもしれません。
しかし根本原因を取り除かなければ、数日～数時間で元の状態に戻ってしまいます。
しかも、
- 強く揉み続けると筋肉が「守ろう」として余計に硬くなる
- 逆に痛みや違和感が残ってしまうことも
つまり、“肩こり＝肩を揉めば治る”という発想では、解決にならないのです。
上田市「そね整骨院」で行う肩を触らない肩こり施術とは？
そね整骨院では、肩そのものを揉まずに、肩こりを根本から改善するアプローチを行っています。
● 呼吸を整える：横隔膜へのアプローチ
浅くなっている呼吸を深くするため、
横隔膜の動きをオステオパシーの技術で調整します。
呼吸が深くなることで首・肩の緊張がゆるみやすくなり、自然と肩が軽くなっていきます。
● 内臓調整：肝臓・胃・横隔膜のファシアリリース
内臓の疲労によって姿勢が崩れると、肩への負担が増えます。
そね整骨院では、
- 肝臓のファシアリリース（右肩の緊張と関係）
- 胃の調整（左肩の緊張と関係）
- 横隔膜の動きを整える
といった内臓への施術を行い、身体の内側からバランスを整えます。
● 頭蓋・首の膜の調整（頭蓋仙骨療法）
脳を包む膜（硬膜）や、首の深層筋群（後頭下筋群）への繊細なアプローチを行うことで、神経系の緊張をリリース。
それによって交感神経の過活動が抑えられ、自然と全身の力が抜けやすくなります。
● 姿勢の再構築：骨盤～背骨の調整
肩こりの原因が足元や骨盤にある場合も多く、そね整骨院では、足首～骨盤～背骨までを一連のバランスとして整えます。
「立っているだけで肩がこる」
そんな方には、姿勢の再構築が重要です。
まとめ｜「肩こりはすぐ戻る」を卒業するには
もしあなたが何度も肩こりを繰り返しているなら、
その原因は“肩”ではないかもしれません。
呼吸・姿勢・内臓・神経など、全身のバランスを整えることでこそ、本当の意味で肩こりは改善されていきます。
「肩がつらい」「もう戻りたくない」
そんなあなたのために、そね整骨院は全力でサポートします。
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