~足首捻挫の予防とケアについて~
スポーツに真剣に取り組む選手にとって、怪我はつきものです。特にフットサルやサッカーは、切り返しやジャンプ、接触プレーが多いため、足首の捻挫が非常に多い競技として知られています。
今回は、上田市にある「上田西フットサル部」の皆さんを対象に、そね整骨院がテーピング講習会を行いました。テーマは「足首の捻挫に対するテーピングと予防」。1時間という短い時間でしたが、真剣に耳を傾けてくれた選手の姿勢に、私たちも大きなやりがいを感じました。
本記事では、当日の様子や講習内容、さらにスポーツ外傷の予防と整骨院でできることについて詳しくお伝えします。
足首の捻挫とは?
足首の捻挫は、内側や外側に足をひねってしまい、靭帯に過度のストレスがかかることで起こります。特に多いのが「内返し捻挫」で、**前距腓靭帯(ぜんきょひじんたい)**という外くるぶしの前にある靭帯を痛めるケースがほとんどです。
放置してしまうと以下のリスクが高まります。
- 捻挫の再発率が高い
- 足首の不安定感が残る
- 膝や腰への二次的な負担
そのため、初期の正しい対処と予防の意識がとても重要になります。
KTテープを使ったサポート方法
講習会では、実際にKTテープを使用して足首を保護する方法を実演しました。KTテープは伸縮性があり、関節の動きを妨げずにサポートできるのが特徴です。
選手の皆さんも実際に巻いてみると、「安定感が出る」「動きやすい」と驚きの声が上がっていました。巻き方のコツは、
- 足首を軽く背屈(つま先を上げる)状態にする
- テープを適度なテンションで貼る
- 靭帯の走行に沿ってサポートする
「テーピングは難しい」と感じる方も多いですが、知っているだけで大きな差になります。特に部活動では、セルフケアの一環として役立ちます。
CSソックスでの予防
さらに今回の講習では、**CSソックス(5本指ソックス)**による怪我予防についても紹介しました。
CSソックスは、足の指をしっかり使えるよう設計されており、足裏のアーチを守る効果があります。アーチが崩れると足首が不安定になり、捻挫や疲労骨折のリスクが高まります。
実際に履いていただいた選手からは、
- 「踏ん張りやすい」
- 「地面をしっかり掴める感じがする」
といった感想もいただきました。
日常的に履くことで、無意識に正しい足の使い方が身につく点が魅力です。
怪我を防ぐためのセルフケア
講習会ではテーピングやソックスの紹介だけでなく、セルフケア方法もお伝えしました。特に重要なのは以下の3点です。
1、ストレッチ
・ふくらはぎや足首周りを柔らかくする
・アキレス腱の柔軟性を高める
2、バランストレーニング
・片足立ちや不安定な場所での体幹トレーニング
・プレー中の転倒や着地ミスを防ぐ
3、リカバリー
・練習後のアイシング
・睡眠や栄養管
「怪我をしない体づくり」こそが、選手寿命を延ばす最大のポイントです。
スポーツ外傷と整骨院の役割
スポーツに怪我はつきものですが、適切にケアを行えば回復も早まり、再発を防ぐことができます。
そね整骨院では、
- 捻挫や打撲の施術
- 筋膜リリースやオステオパシーによる全身調整
- スポーツテーピングの指導
- 姿勢や動作のチェック
などを行っています。単に痛みを取るだけではなく、「なぜ怪我をしたのか?」という原因を一緒に探り、再発予防までサポートします。
特に上田市周辺の中高生アスリートからは、
「プレーに復帰できた」
「怪我が減った」
という声を多くいただいています。
まとめ
今回の上田西フットサル部でのテーピング講習会を通じて、選手の皆さんが怪我に対する意識を高めてくださったことを嬉しく思います。
足首の捻挫は、正しい知識と予防策で大きく減らすことが可能です。
もし、スポーツでの怪我や身体の不調でお悩みの方は、ぜひ「そね整骨院」へご相談ください。私たちは、選手一人ひとりの「全力でプレーできる体」をサポートいたします。
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【そね整骨院|上田市緑ヶ丘】
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