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上田市の整骨院|アキレス腱炎・セーバー病・足底筋膜炎を栄養学から改善

アキレス腱炎・セーバー病・足底筋膜炎を栄養学から考える治療法

スポーツや日常生活で多く見られる「かかと周囲の痛み」には、代表的なものとして アキレス腱炎、セーバー病(踵骨骨端症)、足底筋膜炎 があります。これらはランニングやジャンプ動作を繰り返す学生やアスリート、また立ち仕事の多い社会人や中高年層にも起こりやすい症状です。

一般的にはストレッチやインソール、安静などの物理的アプローチが推奨されますが、体を作る根本である「栄養」 の視点を忘れてはいけません。筋肉や腱、骨は日々の食事からつくられ、炎症や修復にも大きく関わるからです。

本記事では、それぞれの症状の特徴を解説しつつ、栄養学を活かした治療・予防法 をご紹介します。

アキレス腱炎とは?

アキレス腱炎は、ふくらはぎの筋肉と踵をつなぐアキレス腱に炎症が起きる状態です。特にランニングやジャンプ動作が多い人、硬い路面で運動する人に多発します。

主な原因

  • ふくらはぎやハムストリングスの柔軟性低下
  • 過度の運動やフォームの乱れ
  • 靴の不適合
  • 栄養不足による腱の回復力低下

栄養学的視点からみたアキレス腱炎

アキレス腱の主成分は コラーゲン(たんぱく質) です。コラーゲン合成には ビタミンC が必須で、不足すると腱の弾力が低下します。また、オメガ3脂肪酸(青魚、亜麻仁油など)には炎症を抑える働きがあり、慢性炎症の改善に役立ちます。

さらに、食生活で注意したいのが「夕食に乳製品・豚肉加工食品・赤身肉を多く摂らないこと」です。これらの食品は炎症を助長しやすく、夜間は腎臓の働きが低下して老廃物の排泄が滞るため、腱の修復を妨げる可能性があります。

夜に控えたい食品

  • 牛乳・ヨーグルト・チーズなどの乳製品
  • ソーセージ・ベーコン・ハムなどの豚肉加工食品
  • 牛肉・豚肉などの赤身肉

これらを朝や昼に少量摂る分には大きな問題はありませんが、夕食で避けるだけでも翌朝の腫れやこわばりが軽減するケースがあります。

アキレス腱炎におすすめの食品

  • 鶏むね肉、魚、卵(良質なたんぱく質)
  • 柑橘類、キウイ、パプリカ(ビタミンC)
  • サバ、イワシ、エゴマ油(抗炎症作用のある脂肪酸)

セーバー病(踵骨骨端症)とは?

セーバー病は、小中学生の成長期に多くみられる疾患で、踵の骨端(骨の成長部分)に負担がかかって炎症や痛みが出る状態です。

主な原因

  • 成長期で骨よりも腱や筋肉の成長が遅れるため、踵に牽引ストレスがかかる
  • 運動量の多さ(特にサッカーやバスケットボールなど)
  • クッション性の低いシューズ

栄養学的視点からみたセーバー病

成長期の骨はカルシウムだけでなく、ビタミンD・マグネシウム・亜鉛 がそろってはじめて強く育ちます。また、加工肉や乳製品を過剰に摂ると炎症が悪化しやすいことも報告されています。

セーバー病におすすめの食品

  • 小魚、豆腐、ゴマ(カルシウム源)
  • サケ、サンマ、キノコ類(日光+ビタミンDで骨代謝を促進)
  • ナッツ類(マグネシウム、亜鉛を補給)

足底筋膜炎とは?

足底筋膜炎は、かかとから足指にかけて広がる足底筋膜に炎症が起こる疾患です。特に朝の一歩目に強い痛みを感じるのが特徴です。

主な原因

  • 長時間の立ち仕事やランニング
  • 扁平足やハイアーチ
  • ふくらはぎの筋緊張
  • 栄養不足による組織修復力の低下

栄養学的視点からみた足底筋膜炎

足底筋膜もコラーゲン組織で構成されているため、たんぱく質+ビタミンC の摂取が重要です。さらに、炎症を抑えるためには抗酸化作用のある ポリフェノールやビタミンE を積極的に取り入れると良いでしょう。

足底筋膜炎におすすめの食品

  • 鶏手羽、牛すじ(コラーゲン豊富)
  • ブロッコリー、イチゴ(ビタミンC)
  • アーモンド、アボカド(ビタミンE、抗酸化作用)

共通する予防・改善のための栄養戦略

3つの疾患に共通するのは、「炎症と修復のバランスを整えること」です。

ポイント1:たんぱく質をしっかり摂る

筋肉・腱・靭帯・骨の修復には必須。体重1kgあたり1.2〜1.5gを目安に摂取。

ポイント2:炎症を抑える栄養素を意識

オメガ3脂肪酸、抗酸化ビタミン(A・C・E)、ポリフェノールをバランスよく。

ポイント3:ミネラルで骨・腱を強化

カルシウム+マグネシウム+亜鉛+ビタミンDの組み合わせを意識。

まとめ

アキレス腱炎、セーバー病、足底筋膜炎はいずれも 「オーバーユース(使いすぎ)」+「栄養不足」 が重なることで起こりやすい疾患です。整骨院での施術やストレッチと合わせて、食事からのサポートを行うことで回復力が高まります。

特にアキレス腱炎では、夕食時に乳製品や加工肉・赤身肉を控えることが重要なポイント。夜間は腎臓の老廃物排泄が滞りやすく、炎症が悪化しやすいためです。日中の食事で必要な栄養を補い、夜は消化に優しい食事を心がけることで、回復を助けることができます。

上田市の「そね整骨院」では、オステオパシーによる調整やメディセル施術に加え、栄養学の視点からも改善のアドバイスを行っています。スポーツを頑張る子どもから、仕事や趣味で体を酷使する大人まで、体の根本からケアしていきましょう。

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