腰椎椎間板ヘルニアとは?
腰椎椎間板ヘルニアといえば、「重い物を持ったから」「加齢で椎間板がすり減ったから」など、直接的な腰の問題と思われがちです。しかし、実は腰そのものではなく、“体の内側”に原因があることが非常に多いのです。
今回は、長野県上田市で腰椎椎間板ヘルニアの改善をサポートしている「そね整骨院」が、オステオパシーやメディセル筋膜療法を用いた根本的なアプローチをご紹介します。
腰痛・椎間板ヘルニアの好発部位と症状
腰椎椎間板ヘルニアが特に起きやすいのは、**腰椎の第4〜5番(L4/L5)や第5腰椎〜仙骨(L5/S1)**の部分です。この部位は日常的な動作や負荷が集中しやすく、椎間板が飛び出してしまいやすい箇所です。
ヘルニアによって坐骨神経が圧迫されると、腰の痛みだけでなく、お尻や太ももの裏、ふくらはぎ、足先のしびれや痛みといった症状が現れます。ひどくなると足の力が入りにくくなったり、歩行に支障をきたすこともあります。
実は腰痛の8割は「内臓の硬さ」が原因
腰痛の原因の約8割が内臓の可動性の低下に関係していると考えられています。
特に以下の内臓が硬くなっているケースが多いです
• 腎臓
• 小腸・大腸
• 胃
これらの内臓は、筋膜を介して腰椎や骨盤と繋がっています。
内臓が硬くなったり下垂したりすると、腰の筋肉や骨格に余計な緊張を生み、結果として腰痛や椎間板ヘルニアを引き起こすのです。
このような**「内臓由来の腰痛」**は、整形外科のレントゲンやMRIでは異常が見つからないため、長年悩んでいる方も少なくありません。
腰の悪い人は「横隔膜」が使えていない
腰痛やヘルニアの患者様を観察していると、多くの方に共通するのが**「横隔膜の動きが悪い」**ということです。
横隔膜は呼吸に関わる大切な筋肉であり、腹圧を高め、体幹を安定させる役割も担っています。横隔膜がしっかり使えないと、コアの安定性が失われ、結果として腰椎への負担が増してしまいます。
特に現代人はストレスや猫背、デスクワークなどで呼吸が浅くなり、横隔膜が硬くなっている人が非常に多いです。
骨盤底筋と腹筋のゆるみも腰に悪影響
腰痛改善において無視できないのが、骨盤底筋群と**腹筋(特に腹横筋)**の機能です。
• 腹横筋が使えていないと、腹圧が低下して腰椎を支えられない
このように、インナーマッスルの不調が腰椎の構造的負担に直結します。とくに女性の産後や高齢者では、この傾向が顕著です。
首(頸椎)が硬い人も腰痛に注意
首と腰は遠く感じるかもしれませんが、脊柱は一本の柱として繋がっており、連動しています。
首が硬く動かないことで、腰が代償的に動いて負担を受ける、というケースが少なくありません。さらに、首には迷走神経という内臓に関係する神経が走っており、ここが緊張すると胃腸の不調やストレス反応が腰痛を悪化させます。
上田市そね整骨院では「オステオパシー×メディセル」で根本改善へ
当院では、レントゲンでは見つからない体の問題を見逃さず、オステオパシーの技術を用いて内臓・筋膜・骨格・神経系の全体を評価し、施術します。
また、メディセル筋膜療法を併用することで、表層〜深層の筋膜や血流を調整し、痛みの根本改善を図ります。
【そね整骨院の腰痛施術の特徴】
• 横隔膜・骨盤底筋・腹圧の再構築
• メディセルで筋膜と循環を改善
• 自律神経へのアプローチ
• 再発防止の姿勢・呼吸トレーニング
まとめ 腰痛・椎間板ヘルニアは「全身の調和」で改善する
「腰が痛い=腰を揉む」では、根本的な解決にはなりません。内臓の硬さ、横隔膜の機能不全、腹筋・骨盤底筋の連動不良、そして首の可動性といった“全身のつながり”を診ることが本当の治療です。
上田市で腰痛や椎間板ヘルニアにお悩みの方は、ぜひ一度「そね整骨院」のオステオパシー施術とメディセル筋膜療法を体験してみてください。
慢性的な腰痛や、手術を勧められた方でも、体の仕組みを整えることで驚くほど改善する可能性があります。
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【そね整骨院|上田市緑ヶ丘】
慢性痛や不定愁訴に対するオステオパシー徒手療法に特化した整骨院です。
そね整骨院
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