長野県上田市の交通事故治療・整体・産後骨盤矯正は、そね整骨院にお任せください!

ご予約・お問合せ アクセス Instagram

ギックリ腰は“ただの腰の故障”ではない?——ファシア(膜)から考える本当の原因と改善のポイント

ギックリ腰は“ただの腰の故障”ではない?

「朝、靴下を履こうとした瞬間ギクッときた」

「顔を洗おうと腰をかがめたら動けなくなった」

そんなギックリ腰は、ある日突然やってくる“魔女の一撃”とも呼ばれるつらい症状です。

しかし、実は ギックリ腰は“腰が壊れた”わけではなく、身体が限界を知らせてくれているサイン であることをご存じでしょうか?

そね整骨院では、痛みだけでなく “なぜそこに痛みが出たのか” を読み解くことを大切にしています。

今回は、臨床で非常に多い“ファシア(膜)を介したストレスの身体化”という視点から、ギックリ腰の原因と改善法を分かりやすく解説していきます。

ギックリ腰の原因はひとつではない

まず大前提としてお伝えしたいのは、

ギックリ腰には必ず“複数の要因”が関わっている ということです。

・筋肉疲労
・姿勢のくずれ
・骨盤のゆがみ
・内臓疲労
・自律神経の乱れ
・睡眠不足
・急激な動作

これらが複雑に重なり合い、ある瞬間に“限界”を超えることで痛みが表に現れます。

つまり、「この動作が悪かったから痛くなった」わけではなく、そこに至るまでの積み重ねが本当の原因 なのです。

今回の記事では、その大量にある原因の中の “ひとつの可能性” として、

ファシア(筋膜)・呼吸・ストレスの関係 を取り上げます。

ストレスは身体のどこに出る?

感情的なストレスや緊張は、実は身体の特定の部位に現れます。

・肩こりとして出る人
・胃腸にくる人
・頭痛として出る人
・背中のこわばりとして出る人

そして、これらの影響を全身に伝えているのが ファシア(膜) です。

ファシアは、筋肉・内臓・血管・神経などを包み、身体をひとつのネットワークとしてつないでいます。

そのため、ある部分の緊張が別の場所へ“波及”してしまうのです。

 呼吸が浅いと横隔膜が固まり、腰に負担が集中する

ストレスが強いと呼吸が浅くなり、

横隔膜が動かなくなる → 固まる → その上下の組織の動きが制限される

という連鎖が起こります。

横隔膜の上下には以下の重要な構造があります。

・胸腰移行部(胸椎12番〜腰椎1番)
・腎臓
・大腰筋
・トルド筋膜
・結腸(腸管)

これらが連動して動くことで身体はしなやかに保たれていますが、

横隔膜が固まると すべての組織の動きが制限され、腰周りに“滑走の減少” が起こります。

この滑走の悪さが積み重なった状態で、

「前かがみになった」「くしゃみをした」「物を持ち上げた」

というちょっとした動作の瞬間に「ギクッ」となるのです。

つまり、

腰が壊れたのではなく、身体が“もう限界だよ”と教えてくれているサイン なのです。

腰痛を“腰だけ”で見てしまう危険

多くの人は腰痛=腰の筋肉・骨の問題と考えてしまいがちですが、

実際の臨床では 呼吸の浅さ・ストレス・自律神経の緊張 が背景に隠れていることが非常に多いです。

腰を揉んでもよくならない、湿布や痛み止めでごまかしても再発する。

それは、根本となる“背景”を見落としているからです。

「腰を治す」のではなく、「なぜそこに痛みが出たか」を読み解く

そね整骨院では、

痛いところを押す・伸ばすのではなく、

・身体のどこに負担が溜まっているのか
・どのファシアが動いていないのか
・呼吸は深くできているか
・内臓の動きに制限はないか

を丁寧に読み取り、

痛みの原因となっている“根っこ”を整える施術 を行っています。

患者さん自身が自分の身体を理解し、安心し、再び呼吸を取り戻していく

それこそが本当の意味での“治る”だと考えています。

ギックリ腰を繰り返さないためのポイント

① 深い呼吸を身につける

横隔膜の動きを取り戻すことで、腰の負担は大きく減ります。

みぞおちのあたりを柔らかく保つことが重要です。

② 長時間の同じ姿勢を避ける

座りっぱなし・立ちっぱなしは腰の滑走を悪くします。

30〜40分に一度は軽く動く習慣を。

③ 睡眠と自律神経を整える

睡眠不足は筋膜の回復を妨げます。

湯船に浸かるだけでも大きな予防に。

④ 重い物は“近くで”  “ゆっくり”扱う

遠い位置からひょいっと持ち上げると、腰への負担は3倍以上。

⑤ 痛みが少し良くなっても油断しない

発症から数日は組織がまだ不安定です。

“痛みが引いた=治った” わけではありません。

まとめ:ギックリ腰は身体からのメッセージ

ギックリ腰は「ただの腰の故障」ではなく、

身体全体のバランスが崩れたことを知らせる大切なサイン です。

ファシア・呼吸・自律神経・姿勢などさまざまな要素が絡み合い、

限界点を超えた瞬間に痛みとして現れます。

そね整骨院では、

・痛みの緩和
・原因の特定
・再発予防

まで含めたトータルケアを行い、

「もうギックリ腰で苦しみたくない」という方をサポートしています。

痛みは“敵”ではなく、身体が出してくれるありがたいサイン

その声を一緒に読み解いていきましょう。

【この記事を読んだ方へおすすめ】

 

【そね整骨院|上田市緑ヶ丘】

慢性痛や不定愁訴に対するオステオパシー徒手療法に特化した整骨院です。

 

そね整骨院
〒386-0022長野県上田市緑ヶ丘3-21-9

≪予約優先制≫TEL 0268-84-2098

 

🕐 診療時間:8:00〜12:00 / 15:00〜19:00(土曜午後・日祝休)
【HP】にて診療日にご確認をお願い致します。

 

そね整骨院・診療日カレンダー

2025年 12月
30
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
休診
28
29
30
31
1
2
3
午前診療

定休日

午後休

診療案内定休日:土曜午後・日曜日・祝日
当院は 予約優先制 です。

当日の急患はお電話いただければ、スムーズにご案内が可能です。

お電話は「営業時間内 8:00~12:00/15:00〜19:00」に
TEL  0268-84-2098 までご連絡ください

ご予約はコチラ 今すぐ予約する

関連記事

RETURN TOP
0268-84-2098 ご予約・お問合せ